バックアップの仕様

バックアップの仕様

ファイル構成

<Elona>\ElonaExtender\save.bak\<sav_キャラクター名>\<バックアップ日時>\<番号>\<各セーブファイル>

<Elona>

プレイしているElonaのある場所。

ElonaExtender

使用しているElonaExtenderのある場所。

save.bak

ElonaExtenderによって自動的に作成されます。
他の名前にすることはできません。

<sav_キャラクター名>

Elona Extenderによって自動的に作成されます。
ロードしたElonaのセーブフォルダーと同じ名前になります。

Elona自体はセーブフォルダーの名前を後からキャラクター名と関係のないものに変更しても特に問題なく動作しますが、Elona Extenderのバックアップ機能を使用しているときは、名前を変更することによってその後のバックアップ先のフォルダー名が変わることにご注意ください。

また、変更する場合はフォルダー名を必ず sav_ で始まるものにする必要があります。

<バックアップ日時>

Elonaを起動して初めて*保存*するとき、日時を名前として新しいフォルダーを作成します。(例:2023年10月20日 1時23分45秒の場合、23-10-20 01.23.45)

バックアップ保持数の設定でカウントおよび削除の対象になるのはこの階層にあるフォルダーです。

<番号>

Elonaを起動してから終了するまでの間、*保存*するごとに新しいフォルダーを作ってバックアップしていきます。

Elonaを起動してから初めて*保存*するときは、*保存*した後のデータ全てを0にバックアップします。以降は*保存*するごとに1, 2, 3, … と新しいフォルダーを作り、上書きされる分だけをバックアップしていきます。

インターバルが1以上に設定されている場合、番号のフォルダーを作成した時間を基準にして、指定した時間が経過するまでは新しい番号のフォルダーを作りません。(最後に作成した番号のフォルダーに上書きバックアップを行います。)

EExConfigによる設定項目

バックアップの設定を反映するにはEExConfigで設定後、Elona Extenderを再起動する必要があります。

バックアップ保持数

<バックアップ日時>の階層にあるフォルダーの数が設定の対象になります。

インターバル

新しいバックアップフォルダー(番号)を作成してから、次の番号を作るまでの時間を指定します。
例えば300(秒)であれば、新しいバックアップフォルダー(番号)を作成してから300秒が経過するまでは最後に作ったフォルダー(番号)に上書きバックアップします。

復元方法

復元ツールEExRestoreを使用する

EExRestoreを用いることで復元の操作が簡単にできます。

Elona Extender (2017) 以前や、Elona Backupに付属している復元ツールは使用できません。

手動で復元する

各日時のフォルダー内にある0フォルダーはセーブデータを丸ごとコピーしてあるため、これをセーブフォルダーに戻せばセーブデータとして使用できます。

1以降のフォルダーは変更部分のみを保存しているため、0から復元したい時点の番号まで順番に全て上書きしていく必要があります。

例えば3フォルダーにバックアップした時点に戻したい場合は、

0フォルダーのすべての内容 + 1フォルダーをすべて上書き + 2フォルダーをすべて上書き + 3フォルダーをすべて上書き

という操作が必要です。